フロントサイドノーズスライド。略してフロントノーズと言われるトリックです。
アイテムがお腹側にくるようにアプローチして、後ろ向きにノーズで擦ります。
失敗したとき、フロントサイドボードスライドより逃げやすいので、フロントサイドのトリックでまず手始めにやっておきたい
トリックです。
後ろ向きに擦るトリックは、メイクれるとかなりカッコイイので1つくらい持ち技にしていても損はしませんよぉ♪
1・まずは重心を低く保ち、安定したアプローチを心がけましょう。
2・リップまできたらオーリー。トゥで踏み切ります。あまりトゥエッヂをかけすぎると、アイテムに対して斜めに
入ってしまうハメになるので、出来るだけまっすぐ抜けるように頑張ってください。
3・抜けたら、前足をアイテムの上に持ってくるようにボードを横に向けます。このとき、腰から下を使って横に向け、
上半身は残すようにします。空中ではちゃんとふところを作って、体が伸びきらないように気をつけてください。
4・前足がアイテムの上にきたら、前足に全体重をかけるようにして乗ります。前足の上に腰を置いてあげましょう。
そして上半身をかなりひねって進行方向を見るようにします。
5・体勢をキープし、アウトを見続けます。思いっきり自分のスタイルが出るところなので何度もイメトレしとくと
いいでしょう。
6・アウトまできたら、前足で軽くアイテムを蹴ります。
7・体が浮いたら、ねじっていた上半身を戻す反動でボードを戻します。
8・両足を柔らかく使ってランディングの衝撃を吸収します。上半身をかぶせ気味にトゥでランディングできると
ランディングでこけることも無くなると思います。
フロントノーズで毎回背中側に落ちてしまう人は、アイテムに乗るときに腰が引けて、アイテムの上に腰がきていない
ことが多いです。しっかり前足をアイテムに乗せ、前足の上に腰を持ってくるようにしてください。
そうすることによってアイテムの上に重心を持ってくることができ、落ちにくくなります。
逆に、お腹側に落ちてしまう人は、リップを抜けるときに、巻き過ぎてしまっているかもしれません。どういうことかと
いうと、トゥに乗りすぎて曲がりすぎてしまい、リップを抜けるときに、ボードがアイテムに対して斜めになってしまって
いるのです。
そうなると、アイテムに乗ってからも、アイテムに対して斜めの方向に進んでしまうので、お腹側に
落ちてしまうのです。
ですから、Basisでもお話してるように、アイテムに対してまっすぐ抜けるようにしてください。
これが意外に難しいんですけどね…ボクもときどき巻きすぎてしまい、ノーズで擦るつもりがボードがずれてしまい、
テールで擦ってしまうことがあります。そんな時はごまかして、テールスライドを狙ったんだと言わんばかりに
すましてみましょう(笑)
後ろ向きで擦るときに何が一番こわいかって言ったら、逆エッヂが怖いですね。トゥに乗ってしまいツルンとこけるのも
危ないのには変わりはないんですけど、前に倒れる分にはアイテムに手をついて体を守ることができます。
ですが、逆エッヂで後ろに飛んでしまうとどうしようもなくなります。しかも後ろに吹っ飛んでしまっている間は、
異様に時間の流れがゆっくりに感じ、その分こわいのです。「うまくアイテムがないところに落ちれますように☆」と
願いながら落ちていくことしかできません。
そうならないようにするためにも、ボードをビベリングしたり、ダリングしたりしてエッヂを引っかかりにくくして
おくことをお勧めします。
いくらエッヂが引っかからないようにしても、擦っているときにヒールに乗ってしまっていては意味がありません。
ですから、後ろ向きに擦るときは、ややトゥから乗るようにしてください。フラットで乗るのがもちろん理想です。しかし、
フラットで乗るとちょっとしたミスでヒールに乗ってしまい、逆エッヂをくらってしまいます。もしトゥに乗って
しまっても、体が遅れたりしていない限り安全に降りることができます。
また、上半身が伸びきっているとヒールに乗りやすくなってしまいます。ちょっと前かがみぎみになって「ふところ」
を作るようにするといいでしょう。